みし、みし、とパズルが合っていくような日

11/29の先週の日曜日は、なんだかすごく忙しい日だった。
帰っていくお客さん、外で待っててくれるお客さん、洗い場はグラスの山、のあわわわなお昼だったけど、どうしてだか、来てくれる人と人、会話と会話、それがなんだかあちこちで繋がったりするとても面白い一日だったんだ。
そのお昼のたかだか2時間ほどにそこにいた人たちは、千種のワルンプアンのガラムさんだったり、
http://mixi.jp/view_community.pl?id=959638
ROCKAMENCO、他、様々なジャムバンドで活躍するドラマーのPONYくんであり、
http://www.rockamenco.com/
会った途端に興味を持ってしまった、歌人の野口あや子さんであり、
http://www.tankakenkyu.co.jp/book/book200903.html
ほかにもいろいろ、仲良しの人に会えた忙しい一日でした。
で、野口さんが、「ダ・ヴィンチ川上未映子さんのコラムに取り上げてもらったんです」とその時に言ってたんだ。

で、今日、届いたダ・ヴィンチ
まずは山岸凉子テレプシコーラ」を読んでー。そんで実を言うと忘れっぽい私は野口さんの件をすっかり失念してて、「さあ今月の未映子さん♪」と思って読んだら、そこにはいきなり野口あや子さんの「くびすじの欠片」のことが!
毎月連載されている未映子さんの半ページ分のコラム「そやかて夢を見るのやも」は、時に身辺雑記を踏まえながら最後におすすめの本の紹介、という構成が殆ど。ところが今回のは、最初から最後まで野口さんの「くびすじの欠片」のこと、彼女の短歌を幾つか引用しながら書かれてあった。
ああ、ああ、なんか、この二人がこんな風に誌上で繋がるなんて! すすすすごいなんかすごい! と、どっきどきしながら読ませていただきました。
誰かがおっきな手で、みし、みしっとパズルを、複雑な形をしたパズルをいとも容易なもののように入れているような、そんな感じがしてさ、そう思うとなんかすっごく気持ちがいいのよ。