近藤直司+臼井康浩

サカモトタキモトは結構たっぷりで4時半をちょっと越えて終了。
さて、急いで撤収です。
このライブで受付をやってくれたギタリストの臼井康浩さんと、「のなか悟空 人間国宝」などで活躍するサックス奏者、近藤直司さんのDUOです。

近藤さんは5時半頃、マタハリに到着。
近藤直司さんは、お仕事での顔があり、精神科医にして山梨県精神保健福祉センター所長で、引きこもりに関する研究で有名な方です。
いらっしゃってから、ライブまで臼井さんを交えてTwitterの話とかいろんな話をして過ごしました。
ライブは約1時間1本の2人の即興演奏。これまで共演したことがあるせいなのか、なんだかとても2人の息があってると思える演奏でした。
特に2部の近藤さんの音の凄さったら!
バリトンサックスのまさに咆哮。すごくかっこいい音なんです。
あ、かっこいいと言えば、この日は、坂本さん、滝本さん、臼井さん、近藤さんの4人が出演してくださったんですが、見た目のかっこよさでは近藤さんが一番ではないかしら。細身で、そして引き締まった全身は、ロッククライミングなどのせいらしい。髪型もメガネも服も、みんなかっこよかったにゃあ!

そうそう、今、臼井さんは「即興演奏について」という文章を、かなり真剣に書いてらっしゃいます。先日も即興演奏についてのトークをやって、ご本人いわく「賛否両論だった」だそうですけど、読んでみたいです。これまではずっと黙々と自分のスタイルを追求してきた(と言っても、傍から見るとそんなに求道的なイメージではなく、「いや、まあこういうのが好きなんですから」と静かに楽しんでいるような感じがする)臼井さんが、ここ最近は即興演奏というものについて外に向かって発信していってます。その動向が、とても楽しみです。

ライブが終わって、近藤さんとこの日のライブについてちょっとおしゃべり。しかし、その日は日帰りのため、9時半にはお帰りになりました。みんなでお見送りをし、その後、皆さんがお帰りになって、臼井さん、そして夜の部の受付をしてくれたちゃーくんと、たわいもないような話をおしゃべりしました。そして夜10時を過ぎて、2人もお帰りに。


これは20年以上前? のなか悟空さんの「人間国宝」。サックスは近藤直司さん、ベースは不破大輔さん。

そうだなあ。今日の12時に滝本さんが「今日は長い一日になりそうですね」って言ったんだった。それから10時間。もう1日前のような気分です。
すごいライブが2つ!
受けたいろんな感情。
会ったいろんな人。
もう本当にいっぱいいっぱいのさらにいっぱいです。
お店を片付けて、掃除して、そしてきっと私はなにやらエネルギーがフル充電してしまったのでしょう、疲れて車の中で寝ているTAKEDAを置いて、夜中1時半まで店の冷蔵庫の掃除などを始めちゃったりして、この日を〆たのでした。