Wed, Feb 02

  • 01:21  昨日はスコーレでベルトルッチ監督の「暗殺の森」。オープニングの赤と黒。タイトルのロゴ。音楽。どれもこれもドキドキする古めかしさ。1970年の作品。
  • 01:24  暗殺の森」では横方向もそうなのだろうけど、特に縦方向、場所の奥行きだとか、空間の高さに目が奪われる。そういった映像がくっきりと目に焼きついているなあ。あとは第2次世界大戦のさなかの緊迫した日々の中にある、どこかこの奇妙な人々。
  • 01:32  (つづき)映画の登場人物たちはファシストと反ファシストとの緊迫した状況なのに、なんつーか、日本映画には、ない、この、大らか、というとちょっと違う、命かかっているのに何やらギリギリ感がない雰囲気と言うか。文化と国民性の違い、それを建造物や風景の中や様々な部分にも感じる。
  • 01:36  暗殺の森」、あれが怖かったな。ダンスシーン。主人公の妻が先頭になり、底に集まるすべての人が手を繋いで1本の紐のようになり楽しく踊る。踊りながら紐になった彼らは主人公の男を巻く螺旋になる。男は、手を繋いで踊る人の輪から逃げることが出来なくなるというシーン。
  • 01:40  そして勿論、あの白い森も。雪に覆われた高い樹木。ほんと、ここも空間がとても高い。ぎちり、ぎちり、とずっと古い家の床のような木が軋む音がSEとして入っている。何やらこの軋む音が怖い。叫びながら走るドミニク・サンダも。
  • 01:43  上映前に、ベルトルッチラストエンペラージョン・ローンという繋がりで「蝶々夫人」の話と「剥げて汚くなった白塗りに私は弱い」という話をしてたら、その2つが映画の中で出てきてプチびっくり。
  • 01:50  今日の映画1000円デーは何故か「アンストッパブル」へ。私「いや、私はそれはいーよ、電車の映画は。そんならゴンドリー監督の『グリーンホーネット』のが観たいで別々に観よう」武田「だめだだめだー!一緒に観るーー!!」・・・なんじゃその駄々っ子モードは???
  • 01:53  「アンヅトッパブル」、もう電車の走る音や軋む音がうるさいし、ドキドキするし、手に汗かいちゃうし。そして映画の終わり、すべてが終わり、「ああ大変な問題が起きたわ。私はどちらに先にキスしたらいいのかしら?」はわわ〜。こういうアメリカ〜ンなセリフに腰砕け〜。
  • 01:55  ところが「アンストッパブル」が終わった後、武田「うわあ、もう、すごい良かったねえ〜〜!わしなんてもう、終わりごろから泣けちゃって泣けちゃって!」 私「え、どこに泣くツボが?!」 武田はむっちゃ良かったらしいです。
  • 07:38  そうなの、その話をしながら「ベニスに死す」のことも頭にあって。そうしたら、ゲイの憲兵とセーラー服を着た少年時代の主人公のシーンが出てきて、あら、と思ったのでした。何故か、映画の前にする無関係だと思ってた話が、その映画の中に出てくることってよくありますよね。 @masaki_3  [in reply to masaki_3]
  • 11:26  2月2日(水)cafeロジウラのマタハリ春光乍洩の「今日のごはん」は、カキフライです。タイカレーはイエローカレーです。 #nagoya #meieki
  • 16:19  さっき、常連のおじいさんにどうやらくどかれたみたいですけど、くどかれ慣れてないので「お色気トークで上手にかわす」みたいなテクがなくてごめんなさい〜。

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