アジアンダイニング「ワルンプアン」オーナー ガラムさん

ガラムさんとのお付き合いは2006年でしたか。同じ飲食店を経営する人として、初めてのお友達になった人でした。同業者にしかわからない楽しみも苦労も一緒にわかちあう大切な仲間です。
それと同時にワルンプアンのお食事はとても美味しいので、お店のファンでもあるのです。

「私が初めてロジウラのマタハリのドアをくぐったのは、
今から5年前の2006年2月の事だった。

当時、二十余年勤めた会社員生活に決別し、失業給付を受けながら飲食店開業の漠然とした夢だけを頼りに自ら「修行」と称した、単なる食べ歩きにうつつをぬかしていた頃である。

知り合いの飲食店のマスターに
「あなた達のやりたいお店はこんな感じじゃないかな」
と、紹介されたのが、cafe「ロジウラのマタハリ 春光乍洩」だった。

ランチタイムのカウンター席に陣取ったものの、元来、小心者の私は接客してくださる美尾りりこさんのご尊顔をチラチラと盗み見る程度で、厨房にいる武田信吾さんに至っては存在すら気づかなかった。
(ごめんね、タケちゃん)

でもその日から、このマタハリという店が、そしてTAKEDAさんとりりこさんが我々の目標になり理想になり今日に至っている。

お二人の「好き」がたくさん詰まった、というか、二人の「好き」のみですべてがカタチ作られているロジウラのマタハリ
その空間が「好き」なお客さんが集まって来て、更にお店が明るく輝く。

そういうこと、本当に教えてもらいました。


ありがとう。

そして10周年おめでとうございます。
これからもまだまだお二人の「好き」で我々を照らし続けてください。
少し後ろから、ずっとついて行きます。


大切な友人に。
ガラム」

ワルンプアンWeb
http://www.warung-phuan.com/