冬って幸せの形がはっきりしてるよね。
と、昨日の夜、布団に入って眠りに入るわずか数秒にそう思った。思って、瞬く間に眠りの中に落ちていた。
うー、さぶさぶ! たまらん寒い〜!!とか言いながらも、お布団の中に入るともう幸せ♪ 毛足の長い毛布を下に敷いて、上にも毛布を入れてのもふもふサンドイッチ。ああたまらんわ、なんの後悔もなくずっとこの中に入っていたいわと想像するときの幸福感。
あったかい鍋が食べたいとか、あつあつチーズフォンデュが食べたいとか、かぼちゃがいいなとか、考えるだけで幸せだ。
あっついお風呂の中でマンガを読んで頭ぼよよ〜んとする感じとか。
なんかもう、冬ってこういうことを考えた瞬間に、ほぼ膝蓋腱反射のように幸せ感がびよーんと立ち上がってくるから嬉しい。
夏も、春も、秋も、それなりに好きなんですよ。
でも、こういう輪郭がはっきりしてて、勢いのある幸せ感を連れてきてくれるものは、すべて冬の中に、この寒さの中にあるのです、私の場合は。