「もーれつ! きょーれつ! 古代少女ドグちゃんまつり」の舞台挨拶に行ってきたドキよ!

みんなで映画を観る、
と言っても、映画館で観てればそれは「みんなで」だけども、言ってみればそれはただの人の量の問題だけであって、現実にはそこにどれほど人がいようとも向かい合う映画と私。ただそれだけ、です。
でも、先日は「みんなで観てる!」ってのを体験しました。いいね、これって。
と、そう思った今夜のこと。
「もーれつ! きょーれつ!古代少女ドグちゃんまつり」
1週間前から整理券をゲットし、今日は店を早仕舞いして夜9時40分から舞台挨拶&上映。
寒い夜空の下、たくさんの人がスコーレ前で開場を待ってました。スコーレ入り口付近では、スタッフによる手作り焼きそば屋台と、ドグちゃんグッズの販売。スコーレスタッフのYさんが、もう本当に場を明るく盛り上げてくれるのね! ちなみに手書きのポップの絵もYさんの作です。
「なんか、縁日みたいですね〜」とある男性に声をかけられました。
東京から来たファンの方だそうです。東京では連日、ファンがイベントを一生懸命盛り上げたとか。そういうことをニコニコしながらおっしゃってます。

さて、映画ですが、これはテレビで「古代少女ドグちゃん」のシリーズを全く観ていなくてもちゃんと楽しめる仕組みになっています。TV版ドグちゃんの第1話と最終2話分を編集したものがあり、そのあとで、この「ドグちゃん」を作るにあたって作られた「パイロット版ドグちゃん」。それが、亜紗美さん版「ドグちゃん」なのです。
もう、すげー!! ひたすら、すげーーー!!
や、このパラドックスに、あれはこう来たかとか、これは元々こうだったの?!と、衝撃炸裂! ああ、もう是非いろんな人に観てもらいたい!!
で、この日来ていた多くのお客さんは、みんな谷澤恵里香ちゃんファンなんじゃないの?
でもなんか、たとえ入り口はそうではあっても、みんなこの「ドグちゃん」の作品自体をすごくすごく愛しているんだなあと、そう感じました。
谷澤恵里香ちゃん、亜紗美さん、井口昇監督、西村喜廣監督、みんなすごく良かったんだけど、この人たちの話を聞いてから観る映画は、また格別だねー。もう大爆笑でしたよ。
最初の舞台挨拶、上映、そして終わってまたさらに「オトナの舞台挨拶」(笑)
「もう、写メとか、どんどん撮っていいからねー!」と、赤いビキニコスチュームの亜紗美さんがポーズを取る。
舞台挨拶から映画まで、映画と自分という1対1のものではなく、今夜はみんなで観て、みんなで笑って、みんなで楽しんだ、とってもいい夜でした。