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10:19 昨夜は眠れんかったー。なんでこんなにうるさいかと思えば、テラスで夜1時半まで音楽かけながら喋ってる上半身裸パンツの白人男2人客。「あいどんとすりーぷ、ぷりーずびーくわいえっと・・・」とメガネでボザボザ頭の不機嫌顔で言いにいく。
 10:19 その後彼らはすぐにお部屋に戻ってくれて静かになったが、長いこと我慢してたせいで眠れなくなってる。今までのホテルは鳥やらカエルやらの声しかなかったが、ここは夜中まで車とバイクの音がうるさい。耳栓をして寝たら、耳栓って自分の心臓音が今度は響くんだよなー。
 10:19 と書いてたら、朝散歩に出てたTakedaが戻って来る。ここから徒歩20分の所に住むワヤンを連れて。ワヤンはアンテイーク家具の店をやりつつ、キーボードの演奏をする陽気で忙しい好男子。ここ数年お世話になっている。奥さんはアクセサリーを作る仕事をしつつ、バリ舞踏の踊り手。
 10:19 今日の午前中の予定は、ワヤンの村の寺のオダラン(お祭り)があるそうなので、ワヤンが連れて行ってくれるとのこと。急いで正装をする。
 12:01 ホテル内で静かな部屋に変えてもらった。今慌てて引越ししたところ。さて今からお祭りに。
 16:03 バリ午後3時。オダラン(お祭り)から帰ってきた。一昨年と同じ、浜辺にあるお寺、プティトゥンガットで。一昨年ここで会ったワヤンにまた連れて行ってもらう。お参りは村ごとに。お寺で2回、浜辺で1回お参りします。

ワヤンの一家。私はこの隣でワヤンに教えてもらいながらお参りしています。これはお寺でのお参り。
 16:03 お参りは小さな単位の村ごとに。その村ごとの人たちが集まり、僧の声や鈴の音にあわせて、一斉に水とお香で手を清め、一度手を併せ、三度花を持って手を併せ、そして僧が順番に一人ずつ聖水をかけてまわり、私たちはその聖水で口もゆすぎます。
僧が持ってきた米粒を額や首の下に。祈りのときに使った花は耳に挟みます。

浜辺では海の神様に祈るのでしょうか。海はきれいで波の音が気持ち良い所です。
 23:45 もう食べすぎです勘弁して下さい。今日の夜もインドネシア語の先生のアタルさんと。パサールセンゴル(夜市)でイカンバカール、つまりは焼いた魚。バリでは手で食べます。エビにイカ。その後、サルガヴォのニューアルバムの中の曲のタイトルにも使われたトゥランブランを。もうおなかぱんぱん。

ここ数年の大切な友人、スマトラ人のアタルさん。彼はとてもゆっくり話してくれるし、会話しながらインドネシア語を教えてくれるのです。


トゥランブランの店。サルガヴォのニューアルバムに収録されている佐藤芳明作曲「ロジウラのトゥランブラン」聴いてくださいねー!