Sun, Sep 19

  • 01:58  今週の幸福な食べ合わせについて。14日(火)川上未映子・発光地帯第80回「誰もがすべてを解決できると思った日」を読む。激しく動揺する。何故なら、4時01分から4時59分の間に起こるその物語のタイトルの横には「近藤雪・作」と書かれていたから。作者・川上未映子はどこに消失したのか?
  • 02:04  「誰もがすべてを解決できると思った日」は、「告白」という瑞々しい単語から始まったのに気が付けば物語は深く重い水の中の静けさ。「何かが始まる」と思ったその物語の始まりは、いつしか滑落し、決定的な終わりの気配。あまりにも不確定なこの一瞬。
  • 02:05  「誰もがすべてを解決できると思った日」に、きっと誰も、何も、解決などできなかったのかもしれない。
  • 02:10  そして17日(金)「熱海の捜査官」最終回「予測不能な最悪の結末」。17日は、誰もがすべてを解決できると思ってた日だった。しかし、誰もだいたいしかわかりえなかった。考えたら現実は皆そうだ。すべては解決などしない。だいたいしか、しない。
  • 02:12  そしてどの関係も、どの瞬間も、終わりに近づくにつれ、観ていた私たちは思っていた場所から滑落してて、このドラマの世界がなんてもう曖昧で不確定な点の集合体だったんだろうと気付く。
  • 02:13  と、今週は、未映子さんの「発光地帯」とドラマの「熱海の捜査官」が、私には大変幸福な食べあわせだったのでした。
  • 11:19  9月19日(日)cafeロジウラのマタハリ春光乍洩の「今日のごはん」は、甘長ピーマンのチャンプルーです。野菜と豚肉、豆腐をたっぷり使ったボリューム満点メニューです。タイカレーはグリーンカレーです。 #nagoya #meieki

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