義援金について

このたびの、東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
cafeロジウラのマタハリ春光乍洩は、昨日・今日と定休日でしたが、休み明けの明日、本当にささやかではありますが、3月16日(水)の売上はすべて、日本赤十字社 東北関東大震災義援金に送ることにいたしました。


お友達でもあるんですけど、名古屋市千種区のアジアン料理店ワルンプアンさんでは、3月14日(月)〜19日(土)の一週間の売上をすべて義援金にされるそうです。
http://www.warung-phuan.com/

ワルンプアンさんの提案を読んで私には同じ個人営業で飲食店をやっている同業者としてその気持ちが少しわかるような気がしました。
この今の事態と、食と楽しい時間を提供するためにある私たちの場との、その気持ちのギャップがなかなか埋めがたいのです。
ワルンプアン店主、ガラムさんは、街頭募金などに寄付することは普段はないと書いてらして、それは私も同様です。これまで義援金を送ったことも、本当に数えるほどしかありません。
なのに、今回は、こういうことをしていかないと、私たち自身も仕事をしていく気持ちがぐらついてしまうのです。

被災地の方々への支援と復興のための義援金です。
だから、個人的な義援金は、すぐさま銀行を通じて送りました。
しかし、その奥底には私たちのこんな気持ちも含まれているのです。
それで、cafeロジウラのマタハリ春光乍洩として、このような形をとることといたしました。
3月16日分の売上は、翌日すぐに郵便局を通じて日本赤十字社に送る予定にしています。
なお、17日以降からは、僭越ながら当店にも小さな募金箱を設置いたします。うちの店からは毎日の売上の一部をそこに入れていこうと思っております。
なんていうかな、こういうことで、「さあ、そんなら明日からも仕事、がんばるぞー!」って気持ちになれるじゃないですか。

被災地の人々は勿論、私たちも、みんな、少しずつ元気になっていけますように。